のったりのたりと

V6の坂本さんを中心に、アイドルさんたちを

ワクワクともにょもにょ

どうしようもない、くりごとです。

 

コンサートに向けて、絶賛V6さんを視聴強化中。

撮りためた映像を掘り返し、過去のシングル曲を振りかえり、若かりし日のV6さんたちから、最新のV6さんまで、とりあえず時間の許す限り、視聴を続けています。シングルを中心に振りかえりをすることが、ふだんは少ないので(リピート率って偏る)、なかなか新鮮な作業です。

確かに記憶の隅には置いているはずの映像なのですが、初期のV6さんたちを映像込みで振りかえると、変わってない所と変わっている所の両方におののきますね。

カミセンちゃんたちは大人になったとしみじみ思うけど、坂本さんやイノッチくんのロンゲ時代もけっこうインパクトがある。短髪時代の坂本さんやっぱりちょっと苦手だ。そして安心安定の長野さんはさすがです。

過去映像はアイドル衣装とジュニアわらわらが、こう、くるものがありますね。アイドルのアイドルした衣装も基本ウェルカムなタイプですが、本当に昔はやたらと肌見せの衣装が多い。とりあえずはだけておこうぜ!くらいの勢いを感じます。

「over」あたりの坂本さんの見事なあばら骨を見るにつけて、年を重ねて増量の成果が実って良かったなあとしみじみ思ってしまいます。

あの頃は、ある日突然スポーツ新聞に、「V6入院、V5へ(坂本)」という記事が載るのではないかと、いつも気持ちのどこかで心配していたくらいに、不健康そうに見えていた気がいたします。

がりがりで、頬もこけがちで、笑っていてもときどき目が笑ってなくて、具合が悪そうに見えることが多かった坂本さん。コンサートのお手振りが、すごく苦手そうだった坂本さん。あんまりよけいな心配をしなくなったのは、10周年が過ぎた頃くらいからだな。

20周年のステージの上に立つ坂本さんを見た後、自分がどういう感想を持つかなというのも今から感慨深いのですが、見られるのはもう少し先です。

 

そうやって、日々V6さんの濃度を高めて行っている、ワクワクな気持ちのもう一方で、もにょもにょする気持ちも次第に膨らんでしまっている。これもまた、やっかいなオタ心というやつでしょうか。

V6で歌って踊っている坂本さんをひたすら視聴し続けていると、よけいに満たされない部分がはっきりしてきて、最近では少々気持ちを持てあましぎみで、困ったことになっています。

 

坂本さんの、ミュージカルの声が聞きたい~!

 

どうやら自分の中で、アイドルの坂本さんの歌声は、坂本さんの声の半分くらいしかカバーされていない感覚のようなのです。

V6さんには6つの声があって、その6色の声を聞きわけながら聞くのはとても楽しい。楽曲のバリエーションも豊か、6つの声は年を重ねるほどに個性がはっきりしてきて、使われ方も幅が広がって、それぞれが楽器みたいに面白くパート割を担えるようになっています。

そのなかでも坂本さんの声を拾っていくと、本当にいろんな声音が拾える。曲によりそって歌い方を変えていく坂本さんは、V6の曲の中でも色んな声を使って歌っている。

それでも、舞台で使うときの声とは、違うのですよね。この声だけじゃ足りないと、坂本さんの声はこれだけじゃないって思ってしまう。

 

どうしてこの記念イヤーに舞台のお仕事がないかなぁ。

これは坂本さんだけでなく、V6の舞台班全員ですけど、みんなこれに納得できるのかな。今年はグループ活動に力を入れるのは当然だとしても、映像班の人たちが普通に個人仕事を入れている中で、舞台の仕事だけはグループの誰にもないって、あまりにもバランスを欠いている気がしてならない。

ちょっとこの状況、かなり辛い。

 

坂本さんの歌と踊りを堪能したという満足感は、コンサートとミュージカル、両方がそろわないと得られないようになってしまっている自分のようなタイプのオタは、この悶々とした気持ちを来年まで引きずらないといけないことになるのでしょうか。

さっさとお知らせと集金だけでも先にしてくれればいいのだけどな。

もしこの空白が坂本さんのキャリアのマイナスになるとしたら、せっかくの20周年の嬉しさも、しぼんでしまう気がしてもにょもにょする。せっかくおめでたい記念イヤーなのだから、V6さんに気持ち良く浸りたいのに。

そのために、個人が犠牲になってる部分があるとは思いたくないのだけれど。

 

言うだけはタダなので、ここでオタの野望を一つ。

サウンドオブミュージックのトラップ大佐を演じる坂本さんを博多座で見たい!そして通いたい!!(青山劇場がなくなったので)

エーデルワイス、あまりにも有名なこの劇中歌、坂本さんならどんな風に歌うだろうか。