のったりのたりと

V6の坂本さんを中心に、アイドルさんたちを

嬉しい驚きもあるよ

一つ前の記事で、ジュニアくんたちにちょっと触れたけれど、やや辛口になってしまったので、「ザ 少年倶楽部」の素敵だと思ったところも追記しておこうと思います。

なんだかんだ言っても、この番組、初回から一度も見逃さずに見続けているので、ここに呼ばれて名前が表示されるクラスのジュニアくんたちは見わけている。みんな頑張って大きくなってね♡という、親戚のオバさんのようなゆるい気持ちで成長を見守っています。

デビュー組の方々は、晴れて卒業してゲストで呼ばれる待遇にグレードアップされることも、合わせてお祈りしております。

 

というわけで、この前放送された回の、少年倶楽部の素敵!と思ったところ。

 

京本大我くん、お歌が上手くなっている!以上!!

他にないのかよと自分で突っ込みをいれたくなるけれど、これがすごくインパクトがあったのです。

ジャニさんたちをいろいろ見てきて、ジュニアのころから歌が上手いと言われている人たちも、何人かはすぐに名前が出てくるけれど、こんなふうに短期間で歌が安定した人は、かなりのレアケースなんじゃなかろうか。

声は生まれつきの資質の問題も大きい。しばらく前までの彼の歌は、線が細いという印象だった。音域は上に広いのだけれど、地声が細くておしいなという感想を持っていた。声音自体はきれいなだけにもったいないと思っていた。けれど、ときどきメインでマイクを持っているから、成長を見込まれている人なのだろうと思っていた。

それが突然、息をしっかり音に変えて、響かせて歌えるようになっているではないですか。本当にびっくりしたよ~、何があったんだって、外部のミュージカルに出てたんでしたね。

エリザベート東宝作品ですね。彼にとっては良い経験だったのだなぁ、良かったね。(観てないけどさ)

おそらくはボイストレーニングをきちんとやったのだろうと思う。それでも一夏でこれだけはっきりと変化できるというのは、努力と、やはり資質だろう。

 

ジャニーズくんたちの中で、一回、外部のミュージカルに出たことがあるという人たちは、そこそこの人数になる。そのために、数ヶ月間、舞台のための声を作るレッスンを受けているのは、だいたいみんなが同じような条件だ。二回、三回目が続かない人は多いけれど、とにかくそのときは専門家のレッスンを受けているわけだ。

ただ、その経験がアイドルとしての歌に反映されている人というのは、残念ながら片手の指の数に足りるかどうかも怪しい。

歌唱をものにできないで終わる人もいるし、アイドルとしての個性を重視しているのか、経験が歌に反映されないタイプの人もいる。

それだけに、一度の経験で目に見えて変化した京本くんに驚いた。それを伸び伸びとアイドルとしての歌に還元しているところも感心している。このフラットさは若さの特権かもしれないね。

 

歌っていた曲も、京本くんが得意なのだろう高音域をぞんぶんに生かす曲だったから、これはボーカルありきで選ばれた楽曲だろう。

もう一人、メインでボーカルを取っているジェシーくんも高いほうが得意そうだしね。彼も上手いけれど、一緒に歌うとまだ息が声に変換できなくて漏れているような、カラオケチックな部分があるから、これからもこの括りで歌うのなら張り合って上手くなっていくといいな。

グループとしては、ここに低音域を支えられる声が入れば、かなりハイレベルに様々な曲が歌えるグループになれる可能性が大きくなると思うのだけれど、そこはまだ未知数だ。これからに期待しておこう。

 

京本くんも、おそらくは外の世界でこの声は、まだ細いと言われてしまうだろう。彼がこれからも外の舞台に出続けるのかは解らないけれど、せっかくものにした声なのだから、これからもこの声を大切にして、伸ばしていける機会があると良いなと思いました。

久しぶりに、少年倶楽部を見て嬉しい驚きをいただきました。ありがとう。

 

あともう一つ気になったこと、スノーマンくんたち。バリバリに踊りとアクロバットで攻めていて格好良い。

けれど、長身の方が多いだけに、腰、背中、膝などの関節は大丈夫でしょうか。坂本さんもイノッチくんも色々トラブル持ちなので、いらぬ心配をしております。

エビジくんたちもだけれど、アクロバットをする人たちの為に、体操用の特設マットの装備は出来ないものだろうか。

将来の健康も大切です。みんな健康に育ってくれますように。