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のったりのたりと

V6の坂本さんを中心に、アイドルさんたちを

自担の威力

ジャニーズ 坂本昌行 雑記

V6さんのコンサートに行ってから、一週間以上が過ぎてしまいました。キラキラしたあの空間、コンサートはやはり夢の時間なのだと改めてかみしめています。

 

とりあえず、忘れたくない所は帰ってすぐにレポート用紙に殴り書きした。その後も思い出せたときにメモを増やしている。せっかくブログという場所を持ったのだし、まとめて忘備録を書いておこうかと思う気持ちもあるけれど、今のところはまだそこまで取りかかれない。

何故かと言うと、未だに平常心がとりもどせないでいるからという、かなりどうしようもない理由だったりします。

コンサートの後には軽く感想を書きましたが、そのときはまだこれほど自分が心を乱されているとは気づかなかった。

思い出すたびに胸が苦しい。これ、少女漫画的比喩表現ではなくて、物理的にです。記憶を再生しようとすると無意識に呼吸が浅くなり、結果、次第に息が苦しくなる。いくらなんでもこれはまずい。クールダウンしなくてはならない。

日常生活を送るのにもかなりやっかいなので、この一週間はV6さんの摂取を控えている次第です。ベストアルバムも聞かず、過去のコンサートDVDも見ず、発売された雑誌、パンフレットなどを読みながらのクールダウンに努めております。(一気に断つとそれはそれで反動が怖い)

しかし自担に落ちて18年以上、入ったコンサートの数は、数えたくないくらい、半券は束にするくらいにためこんでいる。

この年になって、それなりの経験をつんで、何で今さらこんなに平常心に戻れずにいるのか、我ながら不可解でなりません。ここにきて急にファンモードが高まっているかというと、そんな訳でもない。

こういう状態なので、ひとまず感想とか何とかの前に、久方ぶりに現場で自担を見た、その威力の強力さというものを書きとめておきたいと思います。

 

ジャニオタさんの界隈には、自分が応援している人を自担と称する文化があり、それぞれに自担とは、という定義を持っている方が多いように思います。

私は自担という言葉を、一番お金を使って見たい人と単純に定義しています。

自分がどれくらいどんなふうに自担を好きなのかなどということを考え出すと、だんだん訳がわからなくなったりもするのですが、振り込み用紙を見て、どこに何枚書くかという現実的な作業をしていると、驚くほどに簡単に優先順位が付き、自担と他の好きな人、ちょっと興味がある人と振り分けができます。それはもう露骨に差が出てくるものです。(オタ活の予算が限られ、かつ地方在住であるせいでしょう)

V6さんが好きであっても、自担は坂本さん。坂本さんがV6さんでいるからV6さんは当然見に行くよという方向に判断するわけですが、坂本さんの個人仕事も、当然見る。

しかしV6さんでも坂本さん以外のメンバーさんには、個人仕事を全て網羅する、というレベルまでは到達していない。もちろん見やすい条件が整えば見ますが、当然見るとは言い切れない。V6オタと言っても自担と自担以外の好きな人、そこには明確な線引きが存在してしまう。

 

さらにもう一つ、坂本さんを見る現場というものは、コンサート以外にも舞台というものがあります。しかしこの場合に見ているのは、厳密にいえば坂本さんであって坂本さんではない人です。

舞台中は坂本さんが演じる人物を見ているので、そのとき頭の中では、坂本さんに対するファンモードというのは逆に下がっていたりします。舞台の前後はV6さんの曲を聴く率も落ち、DVDもほぼ見なくなります。

頭の中はゲイビーくんやらクリーチャーやら、ギイくんピーターくん、ディエゴちゃんに、チャドくん、弘二くんレンちゃん(順番に意味はありません)以下諸々省略。大抵は本体の坂本さんを半分忘れ去って、板の上で生きているキャラクターの方に心を奪われて、可愛いとか格好良いとかキャーキャーしています。

坂本さんを目当てに現場に行っている割には、坂本昌行という人への興味関心というものが極端に薄くなってしまうのが、舞台中の頭の中なのです。

つまり舞台で歌い踊り演じる人は坂本さんではないので(私の頭の中では)、坂本さんだと感じられるのはせいぜいアンコールで挨拶してくれるときぐらい。(それも役のままに見えるときもある)

 

そういうタチの人間なものですから、今回のコンサートはどうやら2年以上も間を開けて、ようやく歌って踊るナマの自担にお目にかかれるという感覚になってしまっていたようなのです。

 

正直に吐くと、私、今回のコンサートは、8割方は坂本さんのみを凝視しておりました。

それもカッコイイ~、可愛い~とかいう感情も起こらないまま、ひたすらに坂本さんを凝視し続けました。おかげで坂本さんが格好良かったのかどうか、よく解りません。

坂本さんがステージにいて歌い踊って、お手振りしているという現実をひたすら見つめて補給する。それだけで、感情が飽和状態だったようです。

客観的に、本人比で元気だった、前髪はテレビで見ていた時から少し伸びた、夏の露出期に比べると少し身体が薄くなっているというような判断はできました。オープニングから数曲、ちょっと低音部の声が伸びきっていない(途中からは改善されたように思います)、振り抜けは目立たないけれど、ちょい遅れたところはあった。(こういう所は冷静)

とにかく見よう見なくてはと、坂本さんを凝視して、いつもより双眼鏡を下す決心がつかなかったのが今でも悔やまれる。6人のフォーメーションを見たい曲ではどうにか双眼鏡を下しましたが、照明を見ておくべきだと思った所で、どうしても坂本さんだけに集中してしまい、ここは素敵な照明なはず!と思った所なのに、全体を見るのを諦めた個所がいくつもあります。(後日DVDで全てカバーできるのかが不安)

バックスタンド側で全体の照明を見るには絶好の席だったので、後で後悔するだろう、自分!と思いながらも、視線が坂本さんに集中してしまう。双眼鏡をかまえる自分の左手を止められない。

 

それでもこの瞬間を楽しまなくては!という気持ちも強かったので、ペンライトを振り、振付のある曲は双眼鏡をかまえつつ一緒に踊り、掛け声も上げ、アンコールも声だししてコンサートに参加する気分を存分に楽しみながら、一方でひたすら息をころすようにして坂本さんの姿を見つめ続けるという、精神がかい離しそうなことを続けた3時間弱。

 

その結果、一週間以上が過ぎても、どうにも思い出すと胸が痛い、平常心が取り戻せないという体たらくに陥ってしまったようなのです。

 

これが自担の威力。そして自担を見る機会を干された後の反作用とでも言えばいいでしょうか。

 

自担でなければここまではいかない。実際、お手振りをくれながら目の前を過ぎていく他のメンバーを見たときは、普通に幸福感が湧きました。(さすがに目の前を通り過ぎていかれるときだけは遠くの自担より近くの他メンに手をふりました、礼儀として)

イノッチくんあいかわらず身体が薄いね、長野さんキレイさんだわぁ、剛くんは笑うと可愛い、健ちゃんホントにキャワキャワ、岡田くんぶ厚い、美形だけど肉が多い、髪型のせいでデビュー当時を思い出しちゃうなぁと、6人全員一度は至近距離で目の前を過ぎて行ったので、それぞれに感想が浮かびました。

自担のときだけが、坂本さんだ、となって、思考がフリーズです。

格好良いでも可愛いでも綺麗でも男前でも何でもいいんだけれど、なんかこう単純にわっと感情が上がればこの人が好きだと実感しやすいと思うのですが、そういう解りやすい感情はなにもなくて、坂本さんだと思うだけで、フリーズ。飽和状態に追いつめられる。

この威力、恐ろしい。

 

たぶん、時間が空きすぎたのでしょうね。コンサートを待っていた間はそんなに飢えていたつもりはなかったのですが、本当は自担不足でカラカラだったということなのでしょう。

それに浮気というのですか。それもしなかった。OMGコンの後から、他のコンにはジャニさんもその他アーティストさんのところにも行かなかった。

適当にコンサートという非日常空間をちょいちょい体験していれば、もう少しは免疫機能が働いたのじゃないかと思うのですけど、なんだかいろんなものがかみ合わなくて、よそのコンサートに足を運ぶ機会がなかったのです。

浮気が駄目と思ったことがない人なわりに、結果として自担にお目にかかれる日を待って過ごしてしまった。これもまずかったかと思っています。

 

お若いジャニさんたちのなかには、自分のファンにいちずでいて欲しい人もいらっしゃるようですが、それもほどほどにしておいた方が良いよと言いたいのが今の心境です。

自担は会いたいの、とワガママを言えば会ってくれるような、現実の男ではないので、会えない日々には適当に他で楽しんでいるほうが健康的だと思います。

心身に影響するほどの飢えを無意識に溜めこむなど身体に悪い。

自担以外にせめてカケモ先、オシくらいは保険的に用意しておくべきかなと、コンサートの影響から抜け出せないくせに、今はそんなことまでが頭をかすめている始末です。(今まで見つけられていないものがそう簡単に見つかるかよ)

 

とにかく、どうにかして肉体に及ぶ影響下からは抜け出さなくてはなりません。

手元にあるV6さんのチケットはあと一公演。この公演を心から楽しむためにも、どうにかしたい。

でもどうする?

答えは出ていません。あー、自分で自分が気持ち悪いよぉ。この動揺、どうしてくれるんだ自担め。

 

少しでも客観的になるために、この記事を書いています。駄文にお付き合い下さった皆、お目汚し失礼いたしました。