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のったりのたりと

V6の坂本さんを中心に、アイドルさんたちを

さよならは約束の前にしてください

アイドル ジャニーズ 雑記

ジャニオタなので、思う所はいろいろあります。

 

ベストアーティスト2015、楽しい年末の歌番組。どーしてこういう場になるよと嘆きたいのが正直なところだ。

とはいえども、私が追い続けているのはV6さんで、自担は坂本さんなので、生々しい感情をぶつけたいとかいうわけではないのが面倒なところ。

 

昨日のテレビを見て、昔読んだ小説の場面を思い出した。

よくある恋愛モノ。長く付き合っていた恋人同士、社会人になって仕事が忙しくて思うように会えなくなっていたころ、男には突然他に気になる相手が出来てしまう。彼女を嫌いになったわけじゃない。一緒に居れば安心できる長い付き合いの恋人、いつかは結婚も考えてた。別れたいとは思っていない、けど。

前から約束していた、彼女との久しぶりのデートの日。男は待ち合わせた駅前で、彼女の顔をみるなりごめんと言ってしまう。

彼女はその一言で、男の気持ちを察してしまい、悲しい気持ちを押さえて泣きそうな笑顔で別れを受け入れ、自ら去っていく。男にすがることも罵ることもしない。

そんな彼女を素敵な人だと、いとおしいとも思うけれど、引きとめる言葉は男の口からは出ない。

男はせめて最後に、自分の気持ちを隠してでも、今日は楽しいデートに付き合うべきだったか、いやそれも残酷だった。これで良かったのだと自分に言い聞かせる。

 

この作品の中では、自分の気持ちを偽れなかった男を、優しい人物だとえがいていた。

 

読者としては、そもそも心変わりが止められないのだったなら、普通のデートはキャンセルしろよと思った。そして改めて、大切な話があると告げておけば、まあ状況はお察しで、というものだ。

 

楽しみにしていた予定をいきなりぶっちぎった上に、冷や水をかけるようなことはしないでも良いんでないかい。ちっとも優しくないよ。優しいとしても、残酷な優しさだ。まあフィクションだからね。ストーリーは美しくドラマティックなほうが良いよね。

 

そんな小説を思い出した、昨夜のテレビでした。

しかし昨夜のことは現実です。

 

年末の歌番組の、ジャニーズわらわら出演は祭りみたいなものです。オタはいつもより期待値を上げて楽しみに、その日がくるのを待っている。

いつもの新曲披露のテレビ出演とは違う。珍しい曲が聞けるかも、特番用に新しい華やか衣装が見れるかも。先輩後輩が絡んでわちゃわちゃ楽しそうな姿も期待してしまう。

今回は歌ってほしいラブソングを募集しますという企画もあったから、いつもよりわくわく度も高かった。自分の応援しているグループだけじゃなくて、他のグループもあの曲聴けたらいいなとか考えながら楽しみにしていた。

 

そんな祭りの空気にみごとに水をさしてくれた、田口くんの脱退報告でありました。

一番に思ったのは、何で今、ここで、この場所で、なんだよ、ということです。もう少しショックの少ない発表はできなかったのかな。

生にこだわるのなら、ラジオの生放送くらい事前にねじ込めなかったのか。せめて公式のネットに、本人たちの言葉を先にアップするだけでも、衝撃度は緩和されたと思う。

そうでなければこの場は口を拭って、全てを隠して4人のパフォーマンスをファンに楽しんでもらって、時期をずらして後日記者会見でも良くなかったか。

このタイミングでなければならない理由が、表しか見られないオタには、解らない理由があるのかもしれないけれど、それくらいはファンにも優しくてほしいと思うのは贅沢かな。

 

私はKAT-TUNさんのオタではないけれど、グループが出来た頃から見ています。光一さんのバックで踊っていたころも、デビュー前の映像も、デビュー後の曲も、テレビで披露された印象的なパフォーマンスは手元に残しています。

コンサートには何度かお邪魔させてもらいました。最後に見たのは5になった後で、4での姿は生で見てはいないのですが、ライブ構成が良いグループという印象を持って見ていました。またチャンスがあればコンサートに足を運びたい、そう思わせてくれるグループです。

メンバーの中では田口くんのダンスが一番好きです。デビュー後も成長しているのが、他担のぼんやりした目でも伝わってきました。努力しているのだろうなあと思って見ていました。

成長を見せてくれるアイドルを見られることは嬉しものです。田口くんはそういう人の一人でした。

 

彼の人生を背負えるのは彼自身だけですから、結局本人の決断は、受け入れるしかないことだったのでしょう。

ただ傷つく人、怒りをもつ人、泣く人も大勢いる。

そして、これからを歩いて行く残りのメンバーは、そういうファンの気持ちを受け止めて行かないといけなくなる。

 

事が起きるたびに、彼らも、彼らのファンも強いなと思ってはきたけれど、やるせないですね。

 

KAT-TUNさんのファンと名乗れるような者ではないけれど、ジャニオタにとってはどうしても、もしもそれが自分の応援しているグループだったらということは頭をよぎります。

 

こんなふうにお別れを言われるのは嫌だな。

せめてもう少し覚悟を決める時間をくれたらよかったのに。そう思うのはワガママですかね。

 

いっかいのジャニオタのたわごとです。ごめんなさい。